長谷川淑子
について

Japanese Cloisonné Craft Artist

大阪生まれ。京都教育大学西洋画科卒業。在学中より七宝を始める。
1970年から現在まで国内、スイス、ドイツ、オーストリア、フランス、中国、アメリカ(ニューヨーク、LA、ヒューストン、ツーソン、シカゴ)、韓国。イタリア等で個展、グループ展多数開催。
シルクスクリーン七宝、うるししっぽう、ガラス胎七宝、きらえくらなど独自の研究・開発を行う。
著書に「七宝焼」「新しい七宝」「七宝ア・ラ・カルト」「ガラス胎七宝」「電子レンジでガラス胎七宝」「電子レンジで銀七宝」「ゆきんこでガラス胎七宝」「七宝アクセサリー」「七宝クラフト」「七宝の用具・材料」がある。

History

Since 1963

七宝焼をスタートして60年。様々な作品と技法を生み出してきました・・・

1963年 大阪画廊にて「七宝アクセサリー展」(個展)を開く
1974年 
新技法シリーズ『七宝焼』(美術出版)を出版
1976年
 シルクスクリーンを七宝に焼き込む研究を始める
1984年 今日のジュエリー世界の動向展(近代美術館、京都・東京)
1985年 漆を七宝の表面に塗る(うるし七宝)を開発
1989年 不思議な輝きを持つ(きらえくら)を発表
F・I・T(ファッション工科大学)及びパーソンズ・スクール・オブ・デザイン(ニューヨーク)にてレクチャー、ワークショップを開く
インターナショナル・エナメル・コンベンションにてレクチャー、ワークショップを開く。
インターナショナル・アート・コンペティション銀メダル受賞(ニューヨーク)
1991年 ヴィトレマイユ(ガラス胎七宝)の研究を始め
1992年 ニューヨーク近代美術館ミュージーアムショップのコレクションに加わる
1993年 G・A・S(クラス・アート・ソサイティ)のメンバーになり毎年参加する
1995年 和紙に七宝、ガラス、メタル等を漉きこむアントルパピエを始める
1997年 ツーソン(アメリカ)GAS EXPOインターナショナルに参加
1998年 GAS IN SETO の会場でガラス胎七宝のワークショップを開く
2000年 ヴィトレマイユ・ジュエリー2人展(ソーホー・ニューヨーク)
S・O・F・A(スカラプチャー・オブジェ・ファンクショナル・アート)シカゴ展に参加
2001年〜2008年 アントルパピエ&ヴィトレマイユのあかり展(東京・京都・大阪・金沢・福岡)
2003年 長谷川淑子の造形展(TEPCO銀座プラスマイナスギャラリー)
2003年〜2007年 「あかりとジュエリー展」
2008年〜2009年 フランス「メゾン&オブジェ」に出展
2010年〜2014年 日韓七宝交流展(ソウル)
2014年 もったいないNOTTAINAI展(ミラノ)
2015年 「長谷川淑子 五十周年展」(横浜)

著書

新しい七宝   (マーブルブック)

「ゆきんこ」でガラス胎七宝 (たのしい七宝焼-How to cloisonne-)

七宝アクセサリー (たのしい七宝焼-How to cloisonne- (2))

七宝クラフト (たのしい七宝焼-How to cloisonne- (3))

電子レンジでガラス胎七宝 (たのしい七宝焼-How to cloisonne- (4))

電子レンジで銀七宝 (たのしい七宝焼-How to cloisonne- (5))

七宝の用具と材料 (たのしい七宝焼-How to cloisonne- (6))

七宝焼 (新・技法シリーズ)

七宝ア・ラ・カルト―楽しいアクセサリーから立体まで (新技法シリーズ)

はじめての七宝焼―電子レンジでガラス胎七宝 (Hobby Days)

はじめての七宝焼〈2〉電子レンジで銀七宝 (Hobby Days)

ガラス胎七宝―はじめて七宝とガラスをフュージングするために (新技法シリーズ)

七宝焼―火とガラスの織りなす華麗なドラマ (新技法シリーズ)

以上全て美術出版社刊